採用情報 Recruit
研修医
糖尿病・代謝・内分泌内科
当科は日本糖尿病学会の教育関連施設です。
メタボリック症候群を診療の中核としています。その一環として糖尿病の2週間パス入院、糖尿病教室、肥満外来を行っています。また甲状腺機能異常症などの内分泌疾患の診療も行っています。他のスタッフと協力して患者様に治療を継続して頂ける様心掛けています。
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- 嶋﨑 貴信
- 部長(平成12年卒)
代謝・内分泌疾患 -
- 医学博士
- 日本糖尿病学会療養指導医
- ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD)認定医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本医師会認定産業医
- 総合内科専門医
- 日本肥満学会肥満症専門医
- 内分泌代謝科指導医
- 内分泌代謝科専門医
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- 医長
- 仲間 寛
研修医の皆さんへ
糖尿病臨床に少しでも興味のある先生方、一緒にやってみましょう。
研修目標
内科医として必要な診断技術と治療法の基礎を身に付ける。
さらに、頻度の多い代謝・内分泌疾患の診断と初期治療法を修得する。
具体的には
- 全身の基本的診察ができ、的確な診断へといたる。
- 必要に応じて専門医へ紹介ができる。
- 代謝疾患を理解し、その診断・治療・生活習慣の指導ができる。
- 頻度の多い内分泌疾患の診断と治療ができる。
研修内容
数人の入院患者の担当医となり、外来では新患の予診を行う。
- 問 診:
各疾患に特徴的な症状を念頭に置き、診断にいたるための必要な情報を系統的に聴取する。 - 身体所見:
神経学的所見を含む全身の基本的な所見をとり、診療録に正確に記載する。
糖尿病合併症(急性、慢性)や内分泌疾患の特徴的身体所見(甲状腺の触知など)をとる。 - 検 査:
必要な血液生化学検査、各種負荷試験、抗体検査、画像検査などを選択する。
その結果から診断に至る、また病態を評価する。 - 治 療:
的確な治療法の選択をする。
(代謝・内分泌疾患ではインスリンと経口血糖降下剤の適応、ホルモン補充療法など)
食事・運動療法や生活習慣の指導。
主な疾患と経験目標
- 糖代謝異常:
糖尿病性昏睡(1例)、1型・2型糖尿病および糖尿病合併症のコントロール(10例)、低血糖(2例) - 高脂血症、高尿酸血症、痛風(3例)
- 高度肥満症(1例)
- 甲状腺疾患:甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症など(1例)