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研修医
消化器内科
大分医療センター消化器内科では医師8名で消化器疾患全般(消化管疾患・肝臓疾患・胆膵疾患)の診断と治療を行っています。肝臓癌に対するラジオ波焼灼療法(RFA)、胆膵疾患に対する超音波内視鏡やEUS-FNAとERCP、消化管癌に対する拡大内視鏡や粘膜下層剥離術(ESD)などの検査・治療手技も多数行っています。
消化器内科での研修期間中に、
- 腹痛や嘔吐、下痢など消化器症状に対する初期対応の仕方
- 代表的な消化器疾患の診断と治療方針の立て方
- 内視鏡や腹部エコーなど各種検査
などを経験していただきます。
また常時、指導医のもとで5例程度を受け持っていただくとともに、研究会や学会での発表を経験していただければと考えています。
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- 山下 勉
- 部長(平成8年卒)
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- 大分大学医学部臨床教授
- 日本肝臓学会認定肝臓専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本消化器病学会消化器病専門医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本内科学会認定内科医
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- 大塚 雄一郎
- 医長(平成16年卒)
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- 日本肝臓学会認定肝臓専門医
- 日本消化器内視鏡学会指導医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本消化器病学会消化器病専門医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本内科学会認定内科医
研修医の皆さんへ
消化器疾患を幅広くバランスよく学ぶことができます。当科で研修してみませんか
肝疾患
- 肝機能異常をきたす疾患の鑑別診断が正しくできる
- 急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変の病態と診断・治療を理解する
- B型肝炎・C型肝炎に対する薬物療法を理解する
- 肝癌の診断と治療を学習し、外科手術、IVR、RFA、肝動注療法などを理解する
胆膵疾患
- 急性膵炎や閉塞性化膿性胆管炎など緊急の治療が必要な疾患の診断と治療を理解する
- 胆膵腫瘍の診断と治療を理解する
- 閉塞性黄疸に対する対応
消化器疾患
- 消化性潰瘍やヘリコバクターピロリ感染症の診断・治療ができる
- 消化肝癌の診断と内視鏡治療の適応を理解する
- 消化管出血に対する初期対応ができる
- 内視鏡の特性と取り扱い方法を理解し、検査を実践する
◎内科研修期間6か月間を通して各検査の経験可能な症例数(平成28年度全検査件数)
上部消化管内視鏡検査 | 50例(2650例) |
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下部消化管内視鏡検査 | 12例(1250例) |
ERCP | 10例(330例) |
食道静脈瘤治療(EVL / EIS) | 2例(25例) |
腹部超音波検査の経験 | 50例(2000例) |
経皮的肝生検の経験 | 2例(43例) |