採用情報 Recruit
研修医
呼吸器内科
呼吸器内科は肺癌、肺炎、気管支喘息、肺気腫、間質性肺炎、睡眠時無呼吸症候群などの疾患を対象としています。ここ最近増加している肺癌に関しては呼吸器外科、放射線科と協力して患者様の病状にあわせた治療体制を取っており治療成績の向上に努力しています。
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- 大谷 哲史
- 部長(平成14年卒)
呼吸器疾患一般、肺結核 -
- 医学博士
- 気管支鏡専門医
- 抗菌化学療法専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本呼吸器学会呼吸器専門医
- 総合内科専門医
- 日本呼吸器学会指導医
- 気管支鏡指導医
- ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD)認定医
- 日本アレルギー学会専門医
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- 横山 敦
- 医長(平成17年卒)
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- ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD)認定医
- 日本内科学会認定内科医
研修医の皆さんへ
呼吸器内科は、感染症、アレルギー、悪性疾患、膠原病など、あらゆる疾患が関わってきます。さらに急性疾患から慢性疾患まで多岐にわたる診療領域を持つのも特徴です。幅広く奥深く学べます。
研修目標
呼吸器疾患に対し適切な初期対応ができるよう、必要な知識と基本的診療能力を身に付けることを目標とする。
経験が求められる疾患・病態
- 呼吸不全(急性、慢性)
- 呼吸器感染症(急性上気道炎、気管支炎、肺炎、慢性気道感染症)
- 閉塞性・拘束性肺疾患(慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、気管支拡張症、間質性肺炎)
- 肺循環疾患(肺塞栓・肺梗塞)
- 異常呼吸(過換気症候群、睡眠時無呼吸症候群)
- 胸膜、縦隔、横隔膜疾患(自然気胸、胸膜炎)
- 肺癌
到達目標
数人の入院患者の担当医となり、外来では新患の予診を行う。
- 胸部の視診、打診、聴診を理解し正常所見を認識できる
- 胸部X線写真、胸部CT写真での正常像を理解と異常影の有無の指摘
- 動脈血ガス分析(動脈血採血及び結果の解釈ができる)
- 呼吸機能検査の意義と結果の解釈
- 酸素療法の意義、内容を理解する
- ベッドサイドで必要な胸腔穿刺、胸腔ドレナージなどの手技を学ぶ
- 気管支ファイバースコープの目的と適応、合併症を理解する
- 気管支喘息ガイドラインを理解する
- 成人肺炎診療ガイドラインおよび抗菌薬の種類とおおまかな選択方法を理解する
- 肺癌の組織型や病期に応じた治療が理解できる