独立行政法人国立病院機構 大分医療センター

〒870-0263 大分県大分市横田二丁目11番45号

TEL 097-593-1111

診療科・部門ご案内 Section

看護部

専従・専任看護師の活動

認定看護師

診療看護師(JNP)・がん薬物療法看護認定看護師 高橋知子(副看護師長)

診療看護師(JNP)とは、看護学を基盤に大学院で医学を学び、医師の包括指示の元、一定の医行為を行うことができる看護師です。医師や他の医療従事者、介護従事者と連携・協働して対象とする患者さんの病状をとらえ、検査や処置を行い適切で円滑な医療提供と医療の質・安全性の向上を目指しています。

感染管理認定看護師 三重野純子(専従 副看護師長)

感染管理専従として、院内における感染症発生状況の把握や感染予防対策の推進及び実践的な予防対策活動を行っています。またICT(Infection Control Team:院内感染対策チーム)の一員となって実際に院内を巡視し、院内感染対策にむけての教育活動のほか、地域の医療機関と共同カンファレンスを実施して、地域の中で感染管理の強化に努めています。

皮膚排泄ケア認定看護師 岐部久恵

創傷、オストミー、失禁ケアに関するコンサルテーション活動やストーマ外来での診療・処置のほか、QOLの向上が図れるように支援しています。また毎週、医師と褥瘡ラウンドを実施して発生状況や創傷処置に対する教育活動に努めています。

がん性疼痛看護認定看護師 廣田紘子

がん患者さんが感じる痛みを少しでも和らげ、自宅や病院など療養の場で望む生活を送れるよう、医師や看護師、薬剤師など多職種で構成された緩和ケアチームと連携し、患者さんの病状に応じた支援をおこなっています。

がん放射線療法看護認定看護師 佐藤晶子

患者さんやご家族の治療に関する意思決定支援や治療を安全・安楽に受けられるための知識・技術の提供及び不安の軽減、さらにはスタッフの指導を継続的に行うことで患者さん及びご家族を包括的に支援できるよう日々活動しています。

緩和ケア認定看護師  和田聡美

病気や治療に伴う身体的なつらさや心のつらさを和らげ、患者さん・ご家族の希望に沿った生活を送れるよう支援をしています。また、がん相談を通して早期から関わり、外来・病棟にとどまらず、患者さん・ご家族の生活を踏まえて切れ目ない看護を提供できるよう活動しています。

治験管理看護師(CRC)

治験を受ける患者さんが不安なく、治験開始から終了まで、適正に行えるように、責任医師と薬剤師、関係スタッフと密に連携を図りながら、取組んでいます。

退院調整看護師

各病棟に退院調整看護師を配置しています。患者さんが治療後に安心して退院でき、退院後も住み慣れた地域で療養生活が継続できるように、退院の調整や支援をしています。また地域の医療機関や福祉施設の関係者、ケアマネジャー、訪問看護師等と地域医療連携室も含めた合同カンファレンスを行いながら、在宅療養できるよう取組んでいます。