診療科・部門ご案内 Section
薬剤部
2017年2月20日
保険薬局 各位
独立行政法人国立病院機構 大分医療センター
薬剤部長
院外処方箋への検査値の記載について
平素より、当院発行の院外処方箋に応需いただき、ありがとうございます。
このたび、大分医療センターでは地域保険薬局との連携の一環として、患者さんの検査値の一部について、処方監査に必要な情報として院外処方箋に記載することといたしました。記載される検査値は過去3ヶ月以内に測定された直近の値です。(空欄の場合は、3ヶ月以内に測定された値がありません)。記載される検査項目、基準値など詳細については、下記の「院外処方箋に記載されている検査値一覧表」のページをご覧ください。
保険薬局において患者さんの検査値を参照されることで、適正で安全な薬物療法推進につながるものと考えます。保険薬局各位のご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
連絡先
独立行政法人国立病院機構 大分医療センター 薬剤部
院外薬局の方へ
薬剤部ではがん薬物療法に関する相談をお受けし、情報提供致します。
お困りの際には、ぜひご相談ください。
以下のような相談をお受け致します。
- 化学療法レジメン(抗がん剤、輸液、支持療法薬)に関すること
- 化学療法のスケジュールや投与量に関すること
- 抗がん剤の調製方法
- 患者への指導方法
- その他
※患者の服薬指導等に必要な情報の提供は別途ご相談ください。
相談方法
- FAX(097-528-9651)
別紙「がん薬物療法相談用FAX用紙」に詳細を記入のうえ、送信してください。 - TEL(097-593-1111)*薬剤部を呼び出してください
緊急時のみ電話で対応致します。
相談可能時間
月~金曜日(祝日を除く病院稼働日)9:00~17:00
※17:00以降にお受けした相談については、翌病院稼働日扱いと致します。
抗がん剤情報共有シートについて
保険薬局において「担当医師へ情報提供した方が望ましい」と判断された情報をFAXにて当院薬剤部で集約し、担当医師へその情報をフィードバックします。保険薬局から得られた情報を病院スタッフにも共有することで、薬物治療の有効性と安全性の向上を図ることを目的としています。
*トレーシングレポートによる情報提供は疑義照会ではありません。
利用方法
当院薬剤部HPより、以下のトレーシングレポートをダウンロードし、必要事項を記入後、FAXにて当院地域連携センターまで送信してください。受領した旨の返信を送信元の保険薬局へ行います。
◎FAX:097-528-9651 (国立病院機構大分医療センター 地域連携センター)
◎様式:「抗がん剤情報共有シート」
注意事項(※重要)
トレーシングレポートによる情報提供は、院外処方せんにおける疑義照会等の「問合せ」ではありません。処方せん内容に関する問合せは、従来通り処方医へ直接お問い合わせください。
登録レジメン一覧
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